【感想・評価】『山猫は眠らない2 -狙撃手の掟-』レビュー

洋画レビュー
原題 Sniper 2
公開日 2002年12月28日
ストーリー すでに一線から退いていた主人公・ベケットのもとに、米軍の関係者が訪れる。

ベケットは、米軍から”バルカン半島で民族浄化を推し進める”将軍を暗殺するように依頼される。

熟慮の末、ベケットはその依頼を引き受ける。

ベケットは、新しい相棒・コールと一緒に再び極秘任務に身を投じる。

トム・ベレンジャー主演のアクション映画『山猫は眠らない2-狙撃手の掟ー』のレビュー。

“山猫は眠らない2-狙撃手の掟-“の感想/評価

『山猫は眠らない2-狙撃手の掟-』の主人公・ベケット。演じるのはトム・ベレンジャー。

“11年ぶり”というそこそこのブランクを経て公開された続編。

リブートの類ではなく、前作『山猫は眠らない(1)』の続編になっており、トム・ベレンジャーが今回も主人公・ベケットを元気よく演じている。

(トム・ベレンジャーがほとんど老けていないことに驚き)

さて、映画としてはパワーアップした続編でした。

前作はジャングルでの攻防に時間が割かれていましたが、今回は冒頭のジャングルを除けば市街戦が中心になっており、街中でのチェイスや銃撃戦が目白押し。

前作と比べて弾薬と火薬の量は明らかに増量されており、路面電車をぶっ壊したり、あっちこっちで爆発させたりなど、お金が掛かっています。

また、今回はコールという接近戦もやる相棒が登場したことで、ベケットがバックアップに回ることが多く、結果的にアクション内容も多様化しており、見応えがありました。

『山猫は眠らない2-狙撃手の掟-』にて主人公・ベケットの相棒となるコール。演じるのはボキーム・ウッドバイン。

ストーリーも、アクション映画としては悪くありません。

“新しい相棒のコールが死刑囚”という点には驚かされましたが、彼自身もベケット同様に政府に良いように使われて来た人間であり、単なる悪人ではない。

任務を通し、ベケットとコールが信頼関係を築いていく様子は、王道的ながらも安心して観られるサブストーリーになっており、バディものとして楽しめます。

また、本筋のストーリーは2000年代初頭の国際情勢を反映しており、その上で二転三転する捻りも加えられており、これも悪くありません。

まとめ

今回も、スナイパー映画の良作でした。

スナイパー映画という縛りの中でよく工夫されており、アクションもストーリーも前作比でパワーアップしているので、良い続編でもあります。

前作同様にスナイパー映画として外さない一作でした。

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