Steam版『Thief(1)』を現代風にカスタマイズする方法を紹介。
この記事では
- 総合的な非公式バグ修正Modの導入
- テクスチャ系オーバーホールModの導入
- サウンド系オーバーホールModの導入
- 字幕表示Modの導入
という4点の方法で現代風に仕上げていく。
プレイする前にすべきこと
準備編
ファイル名 | ダウンロード先 |
TFix | ダウンロード |
Thief 1 HD Mod | ダウンロード |
Thief 1 (incl. Gold) Sound Effects Enhancement Pack | ダウンロード |
New Thief Gold subtitles patch | ダウンロード |
- それぞれダウンロード、解凍しておく。
作業編
TFixをインストールする

カキヘイ
オールインワン的なバグ修正Mod。
バグ修正に加えて、モダンなゲーミングPCへの最適化や、ワイドスクリーン環境への対応も含まれており、「これさえ入れとけばOK」的なMod。
- 「TFix_1.26a.exe」を実行する
- ゲームのインストール先を指定する。
- 「Install」で先に進む。
- 私は弄らずに先に進んだ。
- 基本的には「はい」。
※オンボードのグラフィックボードを使用している場合は「いいえ」
Thief 1 HD Modをインストールする

カキヘイ
テクスチャを高解像度のものに置き換えるMod。
- 「Thief_1_HDMod_1.2.exe」を実行する
- 最新アップデートを適用している人は気にせず「OK」。
※Steam、GOG版は最新アップデートが適用済
- すでにインストール済なので「OK」で進む
- 自身が所有しているエディションの方を選ぶ。
- ゲームのインストール先を指定する。
- “LAA”にチェックを入れて「Finish」を選択。
※3GB以上のメモリーを使用している人限定
- 「OK」で先に進む
Thief 1 (incl. Gold) Sound Effects Enhancement Packをインストールする

カキヘイ
ゲーム内サウンドを高音質化する
- 「Thief1SoundFXEnhancement」を実行する。
- ゲームのインストール先を指定する。
- コマンドプロンプトが開くので指示通りに進める。
- 完了後も、やはり指示通りに「終了」する。
New Thief Gold subtitles patchをインストールする

カキヘイ
英語字幕を表示させる。
※完全な日本語化はないので、せめて英語字幕だけでも…という人用
- 「Full_english_subtitles_for_Thief_Gold_(beta_v0.8).rar」を解凍する。
- 「subtitles」フォルダをゲームのインストール先にコピペする。
場所:steamapps\common\thief_gold - 「USER.CFG」をメモ帳で開く。
場所:steamapps\common\thief_gold
- 下のコードを追記する。
※上画像は完成図
enable_subtitles subtitles_extra_time 1000 subtitles_font_dir intrface\ subtitles_font_name fontaa29 subtitles_bg_textwidth movsubtitles_bg_textwidth subtitles_color_player 0 255 255 ;subtitles_hide_types fx+bark+urgent
グラフィック設定する
“一部ミッションにおけるバグを修正するため”にグラフィック設定を調整する。
- 「NewDark Graphics Settings.exe」を開く。
場所:steamapps\common\thief_gold - 上画像の赤枠部分の「VSync」の「ON」をクリック。
- 「VSync ON」と表示されるので「OK」で終了。
まとめ
以上、”今から『Thief(1)』をプレイする前にすべきこと”でした。
この記事の通りに作業すれば、プレイ環境だけはモダンなPCゲームに近いものに仕上がるはず。おまけに字幕表示も可能になるので、プレイする際はぜひ挑戦してみて欲しい。