【感想・評価】『アンロック 陰謀のコード』レビュー

洋画レビュー

ノオミ・ラパス主演のアクション映画『アンロック 陰謀のコード』のレビュー。

紹介

アンロック 陰謀のコードのストーリー

過去のトラウマに苦しむCIAの敏腕捜査官が、バイオテロを阻止すべく奔走する。

アンロック 陰謀のコードの出演者

役者 役名
ノオミ・ラパス アリス
オーランド・ブルーム ジャック
トニ・コレット エミリー
ジョン・マルコヴィッチ ボブ
マイケル・ダグラス エリック など

感想

前後半でクォリティに差がある

前半は面白く、後半はイマイチ。

前半はスパイ活劇らしく騙し、騙される展開が用意されており、過去のトラウマに苦しむ主人公の内面も掘り下げられており、非常に期待が膨らむ。

(冒頭のミスも、主人公は久しぶりに現場復帰したからという理由付けがスマート)

しかし、後半は演出優先でストーリーがおざなりになっており、間抜けすぎるCIAやMI6にウンザリし、ご都合主義的な展開に冷める。

マイケル・ダグラスが黒幕という点も全く意外性がなく、クライマックスも余計なことをして主人公に倒されるので黒幕としての凄みもない。

前後半の落差が激しい。

冒頭は”期待させる”内容だっただけに、中盤以降の”ストーリーを畳むために全員が少しずつおバカになって行く”様子は観ていて残念で、期待外れだった。

主人公は良い感じ

主人公・アリスの人間臭さが良い。

アクション映画の主人公というのは「現場に出せ!」と息巻く脳筋タイプが多いが、アリスは逆で過去のトラウマによって、むしろ現場復帰を拒否する。

アクションも、ドラマもこなすノオミ・ラパスの良さが出ており、繊細な心を持った主人公像はユニークで良かった。

まとめ

前半A級、後半B級のアクション映画。

導入で「この映画はストーリーでも魅せてくれる」と期待させた分だけ、後半はガッカリ感が強く、終わってみればイマイチなアクション映画だった。