【感想・評価】『インスタント・ファミリー 〜本当の家族見つけました〜』レビュー

洋画レビュー

マーク・ウォルバーグ主演のコメディ映画『インスタント・ファミリー 〜本当の家族見つけました〜』のレビュー

紹介

インスタント・ファミリーのストーリー

ピートとエリーは、養子を受け入れることを決意する。

子育て経験のない二人は即席で子育ての秘訣を学ばなくてはならない。

引用元 – Youtubeより。

インスタント・ファミリーの出演者

役者 役名
マーク・ウォルバーグ ピート
ローズ・バーン エリー
イザベラ・モナー リジー
グスタヴォ・キロース フアン
ユリアンナ・ガミズ など リタ

感想

里子を取り巻く環境をコミカルに

映画では”複雑な背景を持つ一家を通して”家族の在り方をコミカルに描いており、過去に『なんちゃって家族』や『パパVS新しいパパ』などの家族モノを撮って来た監督のらしさを感じます。

ちなみに『なんちゃって家族』では疑似的な家族が、『パパVS新しいパパ』では妻の連れ子たちに悪戦苦闘する継父の姿が描かれます。

全体的にコメディタッチの作品になっており、養子たちのドタバタ劇を面白おかしく描く作風ではありますが、一方で里子を取り巻く環境や受け入れる家族の問題もきちんと描いている。

例えば、長女リジーは年下兄弟の母親的な役割も担って来たので、主人公夫婦がその役割を代行することに戸惑いを見せ、そのことで激しく衝突する。

全体的に“どちらか一方”に振り切らないバランス感覚がよく、里子を取り巻く状況をシビアに描きすぎることも、ポジティブに描きすぎることもない一作です。

“白人の救世主”を消化

この映画は”白人夫婦が非白人の子供を救済する”という構図になっていますが、『アバター』や『しあわせの隠れ場所』を例に上手くジョークにしている。

個人的に、上手くジョークにしてくれたことで映画を純粋に観られました。

まとめ

里子を取り巻く環境を温かく描いたヒューマン・ドラマの良作。

この映画を観ただけで全てが分かるとは言いませんが、”知るきっかけ”になる映画ではあり、家族や家族のあり方を考えさせる一作になっています。