【感想・評価】『バッドガイ 反抗期の中年男』レビュー

洋画レビュー
原題 Bad Words
公開日 2014年3月28日
ストーリー ジェイソン・ベイトマン,キャスリン・ハーン,ローハン・チャンド,フィリップ・ベイカー・ホール,アリソン・ジャネイ
ストーリー 子供向け全米スペル大会に中年のガイが参戦。

彼は周囲の冷たい視線やプレッシャーを跳ね除けて次々と正解していくのだが…。

ジェイソン・ベイトマン監督・主演のコメディ映画『バッドガイ 反抗期の中年男』のレビュー。

“バッドガイ 反抗期の中年男”の評価/感想

恥も外聞もないオッサンのドタバタ劇

父親に捨てられたことがトラウマの偏屈おっさん、ガイ・トリルビー。

ガイは全米スペル大会に”唯一の大人”として参加し、子供や保護者たちからの冷たい視線や圧力を物ともせず、次々と勝利を収めていく。

「なぜ、ガイは子供向けの大会で大暴れするのか?」

という疑問がストーリー上で大きな役割を担っており、偏屈ガイの目的が明かされる終盤はやけに感動的で、ただの”変なおじさん”ではなかった。

少年との交流

正直、ガイは”ナイスガイ”ではない。

子供であってもライバルであれば卑劣な手で蹴落とし、観ている側も軽く引くようなことも平然とする人物だが、参加者の一人チャイタニヤと意気投合する。

親の強烈な期待に答えようとするチャイタニヤに、ガイは刺激的な大人の世界での遊びを教え込み、親ほど年が離れた二人は親友になる。

ベタな展開、でもそれが良い。

“偏屈な大人がピュアな子供と触れ合う中で心が浄化されていく”流れは王道的ではあるが、ガイのキャラクターを掘り下げるサブストーリーとして機能している。

まとめ

キツイジョークの数々が痛快なコメディ映画。

ジョークは子供相手でも容赦なしなので観る人を選ぶが、ガイが仕掛ける小技の数々は面白く、チャイタニヤとの交流もやけに感動的。

私にとっては面白いコメディ映画だった。