【評価・感想】『プラネット・アルファ(PLANET ALPHA)』レビュー

2.0
レビュー記事
原題PLANET ALPHA
対応機種PC,PS4,Xbox One,スイッチ etc
プレイ時間5時間~

謎の惑星を舞台にした横スクロール型パズルゲーム。

目を覚ますと、そこに広がるのは見たこともない奇妙な世界。

怪我を負い、1人取り残されたあなたは、この見知らぬ地を探検し、生き残りをかけて美しく変化に富んだ地形を進みます。

Steam

評価

PLANET ALPHA

『No Man’s Sky』を思わせるカラフルな惑星は、美しいグラフィックや、胸を打つ音楽、ユニークな生物のおかげで非常に印象的な舞台となっている。

また、目の前の朽ち果てた遺跡から、遠くの方の細かな描写に至るまでしっかりと作り込まれていて、非現実的な設定ながらも説得力を感じるゲーム世界が広がる。

やけにストレスが溜まる

基本的に「死にゲー」にもかかわらず、”無意味な死”が多発するのでストレスが溜まる。

例えば『LIMBO』では、「これをしたから失敗した。だから次はこうしよう」というように”死”が攻略のきっかけになるのだが、このゲームの場合は「何がダメだったのか分からない」ことが大半で、無意味な死が重なっていく。

やはり、同じ”死”でも何か得るものがあり、死ぬ度に成長が実感できないとそれはただのストレスの種になってしまう。

また、パズル自体もイマイチ。

ヒントがほとんどない上に、「こうすればこう動くはず」と考えて解ける”筋の通った”パズルも少ないので、取っ掛かりがないままパズルの前で右往左往させられる。

(パズルの中には初見だと見つけられないのでは?というものも紛れている)

雑なステルス

まず、何よりも「発見」=>「(ほぼ)即死」がつまらない。

中でもレーザー照射するロボは「発見」=>「瞬殺」にもかかわらず、索敵のレーザーが画面の奥や手前を行き来するので距離感が掴み難く、一方的に倒されることが多かった。

一応、草や岩はカバーとして機能するが、カバーに隠れたつもりでも”実は敵がカバーより奥に居たり、カバーに見えても実はカバーではなかった”ということがよくあり、あまり信用できない。

総評

全体的にストレスの溜まるパズルゲームだった。

確かに、美しいグラフィックや胸を打つ音楽のおかげでゲーム世界の完成度は高いが、肝心のゲームプレイは無意味な死の繰り返しと、雑なステルスプレイの組み合わせになっており、気持ちよく遊べない。

ビジュアルや世界観などは良かっただけに全体的な粗っぽさが残念に感じる一作だった。

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