The Witcher 2: Assassins of Kings – Gaming Diary

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The Witcher 2: Assassins of Kings – Gaming Diary

『ウィッチャー2 王の暗殺者』

Gaming Diary=以前投稿したプレイ日記を時系列順に再編集した記事。

The Witcher』を完走した流れで、その続編『The Witcher 2: Assassins of Kings』をプレイ開始。こちらは日本語字幕に公式対応している。

ゾルタン。『ウィッチャー2 王の暗殺者』より。

さて、今作は”100%続きもの”になっている。

前作の最後の最後で起きた王の暗殺未遂事件の後から物語はスタートし、引き続き登場する人物たちは当然のように前作の思い出話をするため、一見さんには厳しい内容と言えるかも知れない。

また、前作のセーブデータを引き継ぐことも可能で、前作で下した決断が今作にも反映される作りになっている。

ゲラルト対レソ。『ウィッチャー2 王の暗殺者』より。

前作とは異なり、今作では一般的な3人称視点のアクションゲームと遜色ない内容になっている。

「攻撃」「防御」などを駆使して戦うアクション性の高いものに刷新されており、前作ほどのスピード感はないものの個人的にはこちらの方が好みだ。

また、今回は難易度「中」でプレイしているが、中々ハードな戦闘が展開され、プレイヤーの判断力と技量を求める硬派なアクションゲームという印象を受ける。

ちなみに、後に難易度を「低」まで下げている。個人的にはこれが丁度良い難しさで、簡単過ぎず、難し過ぎない難易度になっている。

霊薬は戦闘中に飲めない。『ウィッチャー2 王の暗殺者』より。

  • グラフィックの劇的な向上
  • 改善された操作性
  • どこでも瞑想できる
  • 剣の使い分けの自動化
  • 面倒だった戦闘スタイルの廃止

など、色々な面で改善が見られる。前作は”出来ることは多いが、覚えるのが大変”だったが、今作は贅肉が削ぎ落とされており、非常に遊びやすい(前作比)。

一方で、戦闘中に「霊薬」を飲めなくなったのは改悪。これにより、「霊薬」を飲む前に戦闘に入ってしまうと、素の状態で戦うことになってしまい、思うように戦えなかったりする。

さらにマップの視認性の低さや、膝ほどの段差さえ飛び越えられない主人公は、プレイアビリティを下げる一因になっている。

第1章のボスとの戦闘。『ウィッチャー2 王の暗殺者』より。

第1章のボスを撃退。相変わらず、ゲーム側からの情報が少なく、何度も倒されながら手探りで戦うことになったが、倒し方自体は簡単だった。

ただ、ボスを仕留める際のQTEは最悪。このQTEは一度でも失敗するとやり直しになるダメQTEで、せっかくのテンションを台無しにされた。この時だけはアンチQTEに傾きかけた。

サイドミッションが面白い。『ウィッチャー2 王の暗殺者』より。

やはり、サイドクエストは面白い。単なるお使いではなく、しっかり物語で魅せてくれるので、一旦メインクエストから離れて遊ぶ価値は十分になる。

それだけにプレイヤーの誘導が下手なのは残念。サイドクエストの中には、始め方や進め方が分かりにくいものが混ざっており、わざわざネットでそれらを調べることが少なくなかった。

ゲラルトはレソに事の真相を明かされる。『ウィッチャー2 王の暗殺者』より。

メインクエストを完走(クリア)。

物語の中心人物であるLetho(レソ)と対面。ここでは物語の伏線が見事に回収されていき、多くの謎が明らかになる。また、Geraltの”失われていた”記憶についても語られ、個人的には満足のいく結末と物語だった。

ちなみに、Lethoを殺す、殺さないはプレイヤーの判断に委ねられる。ここで生かしておくと『The Witcher 3: Wild Hunt』に出て来たりする。

結末を一方的に押し付けるのではなく、最後の最後までプレイヤーの判断に任せるのは、このシリーズらしいところと言える。

レビュー(感想)的なことを書けば、確かにゲームプレイ面は荒削り。しかし、「物語」と「選択」はとても面白く、相変わらず出来にムラはあるものの、完成度の高い物語主導型のRPGになっている。