「国内メディアのニュース記事だけで満足していないか?」
まず、前提として日本向けに翻訳されるニュース記事は”一部だけ”であり、そこから漏れるニュースは山ほど存在し、インタビュー記事も含めればその数は膨大だ。
また、翻訳されたニュース記事は、メディアや翻訳者のバイアスが掛かっていることも忘れてはいけない。
とくに日本のゲームメディアの中には、意図的な誤訳をネタにしたり、ソース元にはないタイトルを付けて話題を集めることが多く、その分だけ一次ソースに触れる姿勢はとても重要である。
- ゲーム情報を幅広く集めて知識を深める
- 日本の一部ゲームメディアに踊らされない
そのためには、英語学習を避けては通れない。
この記事では、海外のゲームニュースを読みたいゲーマー向けに、私が”実際にしている勉強法”を紹介しよう。
英語学習”三本の矢”
単語の暗記は”iKnow”で楽しく覚える
「人間は忘れる生き物である」
せっかく覚えた単語を忘れないためには、定期的な復習(反復)が欠かせないのはご存知の通り。ただ、この”復習の管理”が面倒臭い。
そこでiKnowである。
アプリでもブラウザでも”プレイ”できるiKnowは、英単語の暗記に特化したサービスになっており、最大の目玉は【復習の管理】。iKnowは”今すぐ復習すべき単語”を報告してくれるので、ユーザーは今日の復習分をチマチマと消化していくだけで良いのだ。
また、iKnowのコンテンツ量も嬉しい。
iKnowには単語帳数十冊分以上のコンテンツが収録されており、日常会話、TOEICやTOEFL向けのコースも完備されており、はっきり言って英単語はiKnowだけあれば十分だ。
【5回分が無料になるトライアル】も用意されているので、まずは触ってみて欲しい。
外部リンク>>>iKnow 公式サイト
文法は”英語で”覚える
英語は英語で学ばないとおかしいダロウ!
by 厚切りジェイソン
English Grammar in Useは、英語ネイティブである筆者が”第二言語として英語を勉強する学習者”向けに執筆した文法書。
日常生活でも使える自然なフレーズを大量に収録し、英文法をロジックではなく感覚的に理解する手助けをしてくれる実用的な文法書となり、この一冊だけあれば他は不要。
また、アプリ版も用意されている。
アプリ版の方は小テストの答え合わせが容易であり、全ての例文を読み上げてくれる。そして場所を問わずに隙間時間に復習できる。
ズバリ、多読
- iKnowで基礎的な英単語を暗記する
- English Grammar in Useで最低限の英文法を理解する
次は多読、多読、多読。
PC GAMERでもEurogamerでも構わないので、毎日毎時毎分毎秒英語を目に入れる。とにかくタイトルだけでも目を通し、余裕があれば読んでみることを繰り返して少しずつ読む習慣を付けていく。肝心なのは止めないこと。
そして、英文を読む中で疑問が浮かべばその都度English Grammar in Useで確認・復習する。当然、平行してiKnowも消化して単語力も合わせて付けていく。
ほぼ1年間継続した結果
毎日0.1%良くなるか悪くなるかとする。
一日だけであまり分かるような差ではない。ただ1年間続くと重なっていく44%スキルアップ又は30.6% スキルダウン
今日は0.1%良くなるか?
それとも0.1%悪くなる?
毎日少しずつ pic.twitter.com/ArbH1VLcrl— 厚切りジェイソン (@atsugirijason) 2015年6月1日
【英語学習”三本の矢”】を1年近く継続した結果、海外ニュースを読み、それを翻訳できるレベルまで到達した。当初はタイトルを読むだけで精一杯だった。
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私は上記ツイートを参考にとにかく毎日継続した。
1日単位で見ると”不安になるほど”成果が見えないが、1年近くも続けると結果が伴うことが分かった。
はっきり言って、英語を勉強して損はない。
とくに洋ゲーマーはその恩恵を受けられるので、是非とも、たった今からトライして欲しい。
↓勉強に対する考え方がタメになる良書。