【評価/感想】ドラマ版シューター/刺激に欠けるシーズン1【批評/レビュー】

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結論から言えば、刺激に欠けるシーズン1だった。
『24-Twenty Four-』には遠く及ばないアクションシーンや、『ホームランド』よりも数段劣る心理戦など、このドラマが突出している点はほぼ無く、全体的に刺激に欠ける印象を受けた。

ただ、”刺激に欠ける”は決して悪いことではない。
確かに『24-Twenty Four-』や『ホームランド』は傑作だが、緊迫したシーンの連続なので視聴するハードルはやや高い。その点、このドラマの場合は結末が気になるレベルの引きが用意され、その上で”続けて見ても疲れない程度の刺激”なので、最後まで観れてしまった側面は確実にある。

殺伐としたドラマに疲れた今の私にとっては、このドラマはドンピシャだったのだ。

(余談だが、”敵の術中にまんまと嵌まる=>いや、実は知ってましたし、対策済です”のパターンが多い。この手の演出はたまにあるからこそ、主人公の能力の高さが強調されるのだと思う)

個人的にシーズン2への期待は大きい。
というのも、シーズン1は”『ザ・シューター/極大射程』として映画化もされた”小説を基にした内容であり、言ってしまえば2時間弱で描ける内容を10話にしたシーズンだ。
その点、シーズン2は原則としてオリジナルストーリーであり、原作に囚われずにストーリーを展開できる分、今後の行方を左右する重要なシーズンになるのではと思うからだ。

最後に俳優陣だが、主人公のボブ・リー・スワガーを演じるライアン・フィリップはナイスガイだし、助演級のオマー・エップスも『ドクターハウス』とは真逆の役を演じきっており、総じて好印象。

なので、あとはストーリーと演出次第。