【評価/感想】バーバ・ヤーガ: 魔女の住み処/ライズ オブ ザ トゥームレイダー【批評/レビュー】

ゲームレビュー
原題Rise of The Tomb Raider – Baba Yaga
発売日2016年01月26日(日本)
開発元Crystal Dynamics
備考公式サイト

ライズ オブ トゥームレイダー』のDLC。
このDLCでは、本編とは少し切り口を変えたストーリーが展開され、ララ・クロフトは地元民から恐れられる”魔女”と戦うことに。

約2時間にも及ぶ追加キャンペーンは、本編のミッション構成を流用した内容ではあるものの、『ファークライ3』を想起させる”幻覚の世界”の登場によって、若干の目新しさを覚える。”幻覚の世界”だからこそ可能な演出や戦闘は、現実ベースの本編とは異なる面白さがあるのだ。

また、新たなパズルやボス戦は手強さを感じる出来で好印象。
特にパズルの方は、”本編プレイ済”を想定していることもあって、複雑かつタイミング重視の手強い内容のものが用意されており、頭を凝らしながらプレイできる。

ただし、“プレイ時間の水増し”に感じる収集ミッションは欠点。
このミッションではわざわざソ連基地まで戻り、その周辺で指定された材料を収集して周るのだが、明らかな”プレイ時間の水増し”に感じられ、この点は非常に残念。

私としては小細工アリの2時間よりも、無しの1時間半の方が嬉しい。

内容的には“豪勢な”サイドミッションレベル。
要するに”本編の延長戦”的な内容なので、本編だけでは飽き足らない人には最適なDLCと言えるが、それ以外の人にとっては今ひとつ魅力に欠ける内容に仕上がっている。

ただ、本編とは違う切り口のストーリーや演出自体は魅力的だが。