『MAD MAX』をプレイ中に感じた欠点を3つ紹介する。
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3つの欠点
反復的なプレイが目立つ
メインミッションでもサイドミッションでも、やること自体は「部品集め」。
基本的には、同じ作業の繰り返しとなり、ハイテンション・テンポだった映画版とは対照的で、荒野で黙々とスカベンジングすることになる。
また、これら以外にもテクスチャを変えただけの中ボスや、場所を変えただけの砦のアップグレードもあり、とにかく素材の使い回しが目立つ。
「決して悪くはないけど良くもないよね」という中途半端な感情を抱き、20時間も遊べばお腹いっぱいになる。
【地雷の除去】が面倒
特にサイドミッションの【地雷の除去】が面倒。
- (改造した)マイカーを使えない。
- 性能が低い”チャムのバギー”に強制乗車。
- ファスト トラベルは使用不可。
わざわざは性能が低い車に乗ることを強いられ、ファスト トラベルも不可なので長い距離を移動しないといけない。
ストーリーがイマイチ
開発期間の都合なのか、後半はストーリーが駆け足気味。
「家族」や「決別」と言った重要なテーマを深く掘り下げないまま進むので、置いてけぼり感が強く、主人公の行動や考えに全く共感できない。
まとめ
▼3つの欠点▼
- 反復的なプレイ内容
- 一部の面倒な仕様
- 薄いストーリー性
ただ、ゲーム自体は次のように評価している。
”サバイバル要素”や”砦のアップグレード”など、調理の仕方次第では美味しくなりそうな要素が見られるので、本作をベースにした続編には期待がもてる。