要点
- AviUtlで音ズレを修正
GeForce ExperienceのShare(旧ShadowPlay)で録画した映像が、編集段階で「音ズレ」する問題の解決法を紹介。
これまで一般的だったHandbrakeとは異なり、この方法ではAviUtlの拡張編集を利用するので、そのまま編集できるのが利点。
※あくまでも私の環境では上手く行く方法。
AviUtl・拡張編集のインストール
AviUtlをダウンロードする
- 配布ページから最新版(記事執筆時:version1.00)をダウンロードする。
- 任意の場所に解凍し、その後に「aviutl.exe」を起動して閉じる。
拡張編集Pluginをインストールする
- 配布ページから最新版(記事執筆時:version0.92)をダウンロードする。
- 解凍後、.txt以外のファイルを先ほど解凍したAviUtilのフォルダにコピーする。
拡張編集Pluginで音ズレをFixする
拡張編集Pluginを起動する
- AviUtilを起動する。
- 「設定」->「拡張編集の設定」と進み、拡張編集を起動する。
動画・音声を取り込む
取り込む動画ファイルは、Shadowplayで録画した動画の生素材(編集前の動画)。
- タイムライン上で右クリックし、「新規プロジェクトの作成」を選択する。
- 解像度やビットレートの設定は、自分の用途に合わせて各自設定する。
- タイムライン上で右クリックし、「メディアの追加」->「動画ファイル」を選ぶ。
- 同じ要領で「音声ファイル」もタイムライン上に追加する。
- 今追加した「動画ファイル」をクリックし、「参照ファイル」を選ぶ。ここで音ズレを修正したい動画ファイルを選択する。
- 同じ要領で「音声ファイル」にも。
余分な部分をカットする
- 「動画ファイル」と「音声ファイル」をタイムラインの左端に合わせる。
- タイムラインの一番最後(一番右)まで進む。
- 動画(青)が音声(赤)よりも長くなっているはず。この余分な部分をカットする。
カットする方法
- 縦棒を映像の最後に合わせる。
- 右クリック後に「カット」を選び、不要部分を分割する。
- あとは不要部分を右クリックして「削除」を選ぶ。
- エンコードして終わり。
作業完了