【評価/感想】GRAVITY: DON’T LET GO【批評/レビュー】

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本作は、映画『Gravity(ゼロ・グラビティ)』を基にしたAndroid/iOS向けのゲーム。

映画同様に、宇宙空間に投げ出された主人公が地球に帰還すべく奮闘する内容になっており、映画の見所を切り抜いてゲーム化した正に”プレイする映画”という内容。

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ゲーム自体は、スマホゲー特有の手軽さとは無縁の硬派な作品になっている。

はっきり言って、ミッション内容自体は何の変哲もない。しかし、無重力空間特有の不自由なキャラクターの操作性に、酸素管理や時間制限などが加わることで程よい緊迫感が生まれ、”所詮映画の宣伝アプリ”とは言わせない作品に仕上がっている。

また、グラフィックも美しい。

バックに見える地球もそうだが、破片が散乱した宇宙空間も美しくゲームに華を添えている。一部明らかに粗いテクスチャもあるが、無限に広がる宇宙に一人ポツンと取り残された「孤独感」を感じられるほどには美しい。

ただ、それゆえに低スペックの端末だと動作が不安定になる。

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総括すると、本作は映画の宣伝にしては”かなり”気合が入った作品になっている。

グラフィック、音楽やゲームプレイの質はどれも高い。残念ながら日本語には対応していないが、物語性が皆無な上に操作方法も簡単なので全く問題無いはず。

原作ファンのみならず、宇宙を題材にした映画ファンであれば遊んで損はないはず。