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【評価・感想】『グランド・セフト・オートIV ザ・ロスト・アンド・ダムド(GTA4 TLAD)』レビュー

4.0
ゲームレビュー
ゲームレビュー
この記事は約5分で読めます。
  • 原題:Grand Theft Auto IV: The Lost and Damned
  • 対応機種:PC,PlayStation 3,Xbox(互換)
  • プレイ時間:7時間~
  • ストーリー:オルダニーを根城にするバイカーギャングの集団「ザ・ロスト」。主人公のジョニー・クレビッツは、総長代理としてこの集団を引っ張って来たが、総長のビリー・グレイが復帰したことで状況は一変する。

今作は、『グランド・セフト・オートIV』向けに配信された有料ストーリーDLCで、バイカーギャングをテーマとし、オルダニー(マップの左端の島)を舞台にしている点が特徴になっている。

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著者情報
Kakihey

2014年末より当サイト「Kakihey.com」を運営中しています。現在までに300本以上のゲームレビューを公開しています。基本的にPCでゲームを遊んでいます。

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評価

バイクにまたがり、仲間と大暴れ

今作のベースは『グランド・セフト・オートIV』ではあるが、バイクを中心としたアクションや仲間との共闘、新しく追加された武器など、今作ならではの要素はあり、本編と上手く差別化されている。

本編では単独行動が多かったが、今作では仲間と一緒にカチコミに行くことが多く、バイカー仲間と敵陣に突撃し、銃を撃ちまくっていく共闘感が面白い。

また、今回は個々の銃撃戦の規模が大きくなったことで、グレネード・ランチャーやアサルト・ショットガンと言った新しい武器を使い倒す余地も生まれており、ガンファイトがより派手で、面白くなっている。

あとは、バイカーギャングらしい活動もミニゲームとして追加されており、このシリーズでは珍しい、バイカーとしての生活を楽しむことができる点も魅力と言える。

遊びやすくなった”GTA4″

遂に…ミッション中のチェックポイントが実装された。

これまではミッション中に死亡したり、失敗したりすると、イチからリスタートになり、それまでの過程は全て無かったことにされたが、今作ではミッションの中間くらいにチェックポイントがあり、そこからリスタートできるようになった。やっとだ。

あとは、本編と比べてTPS時のカメラ操作がスムーズになっていたり、乗り物の操作性が向上していたり、ミッション中は警官に手配されにくくなっていたりなど、本編を遊んで気になった部分がきっちり改善されている。

ぜひ、今作での改善を本編にも適用して欲しいと思う。

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GTA4とのクロスオーバー

本編とのクロスオーバーは今作の見所かと思う。

本編の冒頭から始まったダイアモンドにまつわる話もそうだし、ニコとロストの因縁や、『グランド・セフト オート ザ・バラッド・オブ・ゲイ・トニー』とも交差する場面など、三作品を上手く組み合わせたストーリーが展開される。

「あの事件の裏側はこうなっていたのか」「あの時に殺した人物はこういうヤツだったのか」というように、パズルのピースが埋まっていくような感覚があり、それはストーリーを追っていくモチベーションになる。

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総評

今作は、”オルダニーを根城にするバイカー”という切り口と、バイカーギャングらしい要素が面白いスピンオフになっており、『グランド・セフト・オートIV』をベースにしながらも、準新作くらいの作品に仕上がっている点が良い。

今では「コンプリート・エディション」として本編とセット販売されているので、本編を気に入ったのなら遊ばない手はないと思う。

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