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【評価・感想】『Desperate Measures』『System Rift』『A Criminal Past』レビュー【デウスエクス マンカインド・ディバイデッド】

ゲームレビュー
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この記事では、『Deus Ex Mankind Divided』の追加ストーリーをレビューしている。

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著者情報
Kakihey

2014年末より当サイト「Kakihey.com」を運営中しています。現在までに300本以上のゲームレビューを公開しています。基本的にPCでゲームを遊んでいます。

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評価

Desperate Measures

「Desperate Measures」は、元々は早期購入特典、現在では無料配信されている追加ストーリー。この追加ストーリーでは、本編冒頭に発生したテロ事件に絡んだストーリーが描かれる。

内容的には、1時間ほどでクリアできるものになり、小さなサイドミッションのような内容。これと言って目新しいものはないが、本編のステルスアクションが気に入った人であれば、十分楽しめる内容かと。ちなみに、ストーリーは特に進展せず、遊ばなくても問題ない。

一応触れておくと、他の追加ストーリーもそうだが、本編とは別データ扱い。開始時点で最低限の強化が済んでおり、あとは自分なりに強化していくという形。

System Rift

「System Rift」は、ハイテク保管庫への侵入を描く追加ストーリー。「Desperate Measures」とは違い、”お金を取っている”ということで、大きめのサイドミッションくらいの規模感の追加ストーリーになっている。

ハイテク保管庫は、”Deus Exらしい”多層的な空間。本編と同じく、ステルスやハッキングを駆使して、じっくり攻略していくことができ、本編のメインミッションでやったようなことをそのまま楽しむことができる。また、今回は舞台となるハイテク保管庫以外にも、その周辺のエリアが探索可能なエリアとして用意されており、これは本編でのプラハ探索が好きだった人には朗報。

全体的に、本編を2時間ほどのボリュームに落とし込んだ内容。今回に関しても、これと言って目新しいものはないが、本編を気に入った人であれば、十分楽しめる内容だと思う。

ちなみに、この追加ストーリーでは、前作『Deus Ex Human Revolution』の主要キャラクターの一人(プリチャード)が登場する。どちらかと言えば、今回の目玉はこれで、”クセの強い二人のやり取りがまた見れる”というのが、シリーズファン的には遊ぶべき理由になっている。

A Criminal Past

「A Criminal Past」は、ハイテク刑務所での潜入捜査を描く追加ストーリー。「System Rift」と同じく、”お金を取っている”ということで、今回も大きめのサイドミッションくらいの規模感の追加ストーリーになっている。

ハイテク刑務所の中は、バレなければ自由に行き来できる。監視室やシャワー室など、刑務所内には様々なエリアが用意されており、隅々まで探索し、ストーリーを進めていく。

今回、オーグを使わずにクリアすると、実績がアンロックされる。それを目指して遊んだ場合、手探り状態で刑務所内を探索する必要があるのだが、そのローテクなゲームプレイが、「Deus Ex」的には新鮮だったりする。
いつもならハッキングする場面でも、ハッキングができないので迂回したり、テイクダウンができないので、看守を倒さずにスルーしたりなど、無いなりに工夫して遊ぶ必要があり、それがなかなか面白い。

プレイ面は、「System Rift」までと上手く差別化した作りで、ストーリー面も、短い中で二転三転して、最後まで引っ張ってくれるストーリーが用意されており、総じて、中身が充実した追加ストーリーになっている。

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