【評価/レビュー】コントラスト【批評/感想】

インディーゲーム
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【短評】
3Dと2Dが融合したパズルゲーム。
光と影を活用するパズルは面白く、ノワール調のデザインも魅力的。

『Contrast』は”3Dと2Dが融合した”パズルゲーム。

「コントラスト」というタイトルの通り、ゲーム世界は光と影の「対比」を意識したデザインになっており、フィルム・ノワール的な世界観も相まってとても幻想的。

プレイ面では、そんな世界を舞台に光と影を多用したパズルを解いていく。

▼ストーリー▼

舞台は1920年代。
母子家庭で育ったしっかり者の少女ディディは、暇さえあればたった1人の友だち・ドーンとの空想にふけっていた。

ある晩、ディディを寝かしつけた母親のカットは、チャンスをつかむためキャバレーへ向かう。

カットはこの数カ月、街で一番のキャバレー“ゴーストノート”で、主役の座を得るために必死で頑張ってきたのだ。

そして今夜がショーの本番だった。
そんな中、カットの別れた夫・ジョニーが街へ帰ってくる。

豪華なサーカスを興行して、カットとやり直すために……。

ショーを是が非でも成功させたいジョニーだったが、ギャングたちとの悪しき因縁により、彼の命運は尽きようとしていた……。

公式サイト

なお、Steam版も日本語字幕に対応しており、コントロールで操作した場合は”Bで決定、Aでキャンセル”という日本仕様になる。

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本作の特徴

3Dと2Dの融合

冒頭でも述べた通り、『Contrast』は”3Dと2Dが融合した”パズルゲームだ。
主人公ドーンは、3Dで描写された現実世界と、2Dで描写された影の世界を行き来することができ、その2つの世界を交互に移動しながらパズルを解いていくのが基本的な流れになる。

例えば、ジャンプでは届かない所へ行きたい時は、画像のようにライトとオブジェクトを組み合わせて影の足場を作り、そこを登っていく。
当然、ライトとオブジェクトの位置関係によって、影の大きさは変化し、プレイヤーはそうしたことも踏まえつつ、パズルを解いていくのだが、シンプルながらも一筋縄ではいかずとても面白い。

ただ、全体的に粗い

ただ、操作性が悪いのは玉に瑕。
ゲームでは3人称視点の現実世界、横スクロールの影の世界と別れているのだが、前者の3人称視点時の操作性が悪い。

例えば、カメラの挙動が滑らかではなく、微調整した動きも苦手なので、別の場所へ飛び移る際は不意の落下死がよく起きる。また、壁の小さな出っ張りに当って影から出されて落下死することもあり、この辺りの調整は甘いと感じた。

それ以外にも、説明不足かつ誘導下手な点など、小規模スタジオゆえに細部まで手が届いていないと感じるところは少なくない。

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総評

3Dと2Dを行き来するユニークなプレイは魅力で、光と影を用いたパズルも面白い。

その一方で、ゲームプレイ面では調整の甘さが露呈する場面もあり、激しいアクションが多いゆえに無視できない欠点になっている。

それでも、このユニークなパズルゲームを遊んでみる価値は十分にある。

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