ALAN WAKE’s American Nightmare – Gaming Diary

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ALAN WAKE’s American Nightmare – Gaming Diary

Alan Wake』の続編。今回はアメリカのアリゾナ州にあるという「Night Scrings」に舞台を移し、ゲームプレイ面ではよりアクションゲーム色が強くなっているのが特徴。

ちなみに、今作は日本語音声は収録されておらず、日本語字幕のみ。

今回のAlanは強い

今作のAlan先生は強い。前作は文字通りヘトヘトになりながら戦っていたが、今作はアクションゲームの主人公らしい”作家”になっている。

それ以外にも、主人公の相棒である懐中電灯もより強力になっている。単純に性能が強化されたことに加えて、バッテリーの持ちがよくなっており、バッテリーを交換する手間が無くなり、地味ながらプレイアビリティが向上している。

ゲーム的には、極端に一本道から中規模なオープンワールドになっている。その中に「原稿」「収集物」などが配置されており、探索する楽しさが感じられる。

物語の性質上、ゲームプレイ自体も同じ事の繰り返しが目立つが、若干の目新しさも感じられる。

Mr.Scratch

前作にも登場したAlanの分身、「Mr.Scratch」。彼は”テレビの向こう側”で猟奇的な殺人を繰り返し、Alanを挑発してくる。

前作にもテレビを通して”向こう側の世界”を見る演出が見られたが、今作も前作も”向こう側の世界”は実写映像。もしかすると”向こう側の世界”は我々の住む現実世界で、プレイヤーはゲーム世界に囚われた「作家」を現実世界に連れ戻すために奮闘していた…とも考えられる。

こうした演出・脚本の仕掛けはとても面白い。

物語は一工夫…?

1周目を完走。

今作の物語はループが題材。ループする世界に幽閉されたAlanは、そこから脱出するために少しずつ世界を改変していき、最終的には「Mr.Scratch」と対決する。

ラジオや原稿で前作の後日談が語られ、物語的にも一区切り付くため、前作ファンとしては満足度は高い。

一方で物語同様にループを繰り返すゲームプレイ面は単調で、前作以上に多様性に欠ける。出来るだけ同じ素材を使い回すアイデアは、今作が「DL専用タイトル」だからだと思われるが、後半は完全に「飽き」が来ていた。

前作の後日談が語られ、物語的にも一区切り付くため、前作ファンは遊ぶべき。ただ、中盤以降は「飽き」との戦いになる点は注意が必要。