Watch_Dogs【感想 評価 批評】

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Watch_Dogs

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タイトル:ウィッチドッグス 開発:Ubisoft

衝撃的なE3のデモで多くのゲーマーを魅了した『Watch_Dogs』。本作は都市の電力網から鉄道網、ネットワークに接続された「全て」を遊び道具にしてしまうという野心的なゲームデザインと、次世代機の到来を予感させるリッチなグラフィックが話題を呼んだ一作で、『Assassin’s Creed』や『Splinter Cell』と並んでUbisoftの新たな看板タイトルになった作品である。
この記事では色々な意味で話題作であった『Watch_Dogs』の感想をお送りする。

シューターとしての面白さ

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メインミッションの大半を占める銃撃戦が白熱している。だが、正面にいる敵をチマチマ倒しているだけでは、無駄に高い難易度と単調さでその面白さは感じられないのだが、ロード中に表示される”銃撃戦の時は頻繁に場所を変えて敵を混乱させろ”というメッセージを意識して遊ぶとグッと面白くなる。
このゲームは同社の『Splinter Cell Conviction』のように敵はプレイヤーを見失うと「恐らくこの辺りにいるだろう」と予測して攻めてくる。ということは静かに移動すれば敵の背後を取ることが出来るということで、これを意識して遊べば『Crysis』のようなゲリラ戦的な戦い方が出来るようになり、ようやく面白くなってくる。だが、このような戦い方ができるミッションがごく一部だけで、その良さを活かしきれていない面があり、多くのミッションは狭いエリアで正面にいる敵を倒すだけでの内容なので似たり寄ったりな内容になっている。
今作は広い場所での銃撃戦はかなり面白く、この点だけは昨今のオープンワールド系TPSの中では突出してよく出来ている。

細かな不満点

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このゲームでは車やバイクを運転しながら銃を撃つ”ドライブバイ”ができない。敵はドライブバイができるので敵とのカーチェイスは防戦一方になりがち。「ハッキングで何とかしろ」ということなのかも知れないが、ドライブバイができていたら殺されずに済んだのに…という場面が何度かあった。
加えて、オープンワールドゲームでは必須のファストトラベルも使い勝手が悪い。このゲームはミッション時以外であれば各エリアにある隠れ家や電車(や駅)からファストトラベルできるのだが、なぜかミッション中は利用不可になる。なので目的地がマップの端とかにある時は移動時間が無駄に増えてしまうので、Grand Theft Autoのようなタクシーがあればよかった。

総評

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本作はいかにも”Ubisoftのゲーム”という内容だ。Ubisoftの人気シリーズの要素をうまく融合させてそれなりに楽しいアクションゲームに仕上がっているが強い既視感を覚える。例えば、基地局の開放は『Far Cry 3』の基地開放だし、スニーキングプレイはConviction以降のSplinter Cellそのものだ。
ネタ元が高評価のゲームなので当然、『Watch_Dogs』の基盤は恐ろしく頑丈なのだが目新しさが全く無い。「これがUbiゲー」と言ってしまえばそれまでだが、クリア後に何も残らない。

野心的なゲームデザインは評価できるが、肝心のゲームプレイ部分が平凡な内容で足を引っ張っている。派手な見た目とは裏腹に実際は良くも悪くも平凡なオープンワールドゲームだ。



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