Transparent(トランスペアレント) 感想

スポンサーリンク
スポンサーリンク

transparent-16032601
3人の子供たちを育て上げ、人生の折り返し地点も過ぎた父親が、ある日突然「自分は同性愛者だ」と告白する。そんな父に対し子供たちは「今後は女装して生活するつもりか」と問うと、彼は「今まで男装して生きてきただけだ」と答える。パパがママに、アンクルかアントになり、主人公一家とその周辺には混乱の嵐が吹き荒れる…。

transparent-16032603
このドラマでは同性愛者の父親と、その彼の家族が中心に描かれる。だが、焦点はこの”変化”によって浮き彫りになる家族間の溝であったり、明らかになるそれぞれが抱える私生活の問題だ。父の告白を契機に子供たちは、そうした自分の生き方や人生を見つめ直し、自分の思い描く自分になろうと苦心する。このドラマはそうした姿に共感し、静かに応援したくなる内容になっている。

そして同時に、“完璧に見える人であっても何かしら悩みや問題を抱えている”という当たり前の事を再認識させてくれる内容でもあり、不完全な自分自身を少しは受け入れたくなる気持ちにさせてくれる。また、同性愛者や性同一性障害について知り、理解するきっかけにもなる。

ドラマ自体は、ある家族の日常を切り取り編集したような内容で、ドキドキハラハラとは無縁ではあるが、家族の物語は質が高く「次も観たい」と思わせてくれる。じんわりと家族愛が感じられるドラマになっており、気分が優れない弱った時に見ると少しは元気にさせてくれる。

このドラマ『Transparent』はAmazon ビデオで配信されている。

スポンサーリンク
スポンサードリンク
スポンサードリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする