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正に続編 – Rise of the Tomb Raider (1)

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プレイ感覚は前作と全く変わらない。操作方法や主人公の動作は前作を踏襲しており、前作経験者であれば、新たに覚える操作は無いと言っても良い。

ゲームのルール自体も大きく変化していない。中規模サイズのエリアが数個存在し、それらが繋がって一つのマップになっているのは前作と同じだし、その中に膨大なチャレンジやトゥーム(墓の探索)が用意されているのも同じだ。

ただし、全体のボリュームは底上げされている。単純に数が増えたというのもあるが、新たに「サイドミッション」が追加されていたり、トゥームも更に凝った内容になっており、一つ一つの寄り道に費やす時間は前作よりも増している。

戦闘は前作よりもステルスプレイに力が入っている。さすがに、ガチのステルスゲームと比べると緩いのだが、前作よりもステルスプレイを推しているので、様々な戦法で戦える場面が増えており、前作と上手く差別化が図られている印象。

具体的には、物陰に隠れたり、音で誘導したり、敵の頭上をロープを伝って進んだり出来る場面が増えている。その中には、敵をスルーして先に進める場面もあるなど、ゲームプレイの自由度が前作と比べると高くなっている。

ただし、今作も銃撃戦の比率が高い印象。こちらもプレイ感覚は前作と同じで、フリーエイム中心のカバーシューターになっており、初っ端からLaraのワンマンアーミー振りを楽しめる。

個人的には、もう少しステルスプレイで攻略できるエリアがあれば良かったと思うが、今作も銃撃戦やステルスプレイは手堅い作りで面白い。

言語スキルは地味に良い。このスキルは収集物を集める過程で上昇していき、最終的には”モノリスを解読して隠しアイテムの場所が分かる”というものなのだが、収集物とスキルをリンクさせることで、面倒な収集物に意味を持たせる発想が良いし面白い。

さて、序盤を終えた限りでは、今作は前作で完成したゲームシステムを拡張した続編という印象。目新しさには欠けるが、どの要素も高い完成度を保ったままマシマシされており、これぞ正に「続編」と呼ぶに相応しい内容になっている。

– 広く浅く (2)