Metro 2033 Redux(メトロ2033 リダックス)【感想 評価 批評】

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概要

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タイトル:メトロ2033 リダックス 開発:4A Games

本作『Metro 2033 Redux』は2012年に発売された『Metro 2033』を最新技術で再構築した一作になる。グラフィックの一新と一部演出の変更、そして操作方法を『Metro Last Light』を基準に調節されているのが特徴になる。

独特な演出

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まず目に付くのは非常にマニアックな演出の数々だ。舞台は核戦争後の世界という事で地上は当然ながら放射能に汚染されている為、ガスマスクを装着する必要がある。ガスマスクのフォルターには残量があり地上ではその残量を気に掛けながらサバイバルすることになる。フィルター自体は余分に手に入る様になっているが、それでも残量を意識してミュータントと戦闘する場面は多くあり、とても良い緊張感を生んでいる。また、ガスマスクは敵の攻撃で破損する仕様になっており、これも戦闘に緊張感を与える良いアクセントになっている。ちなみに、敵の汚染された場所で敵のガスマスクを破壊すると敵は窒息死するという上手い演出も見られ、この辺りの強い拘りは嫌いではない。逆に、薄暗い地下世界ではガスマスクに代わって懐中電灯が重要なアイテムになる。これもバッテリー残量があり、定期的に手動で充電する必要がある。何時どこからミュータントに襲われるか分からない中で進んでいる際に、懐中電灯が切れると焦るものだ。

このようなマニアックな演出がただの演出ではなく、しっかりゲームプレイに落とし込まれているのは高く評価できる。

単調なミュータント戦、対人戦

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本作は所謂一本道ゲームになる。物語主導型で開発者が引いた線の上を進む感覚に近く、ゲームプレイの自由度と引き換えに緻密に計算された演出が楽しめる作品だ。扉を開けると図ったようにミュータントが襲い掛かって来て、間一髪部屋に逃げ込んで事なきを得るような迫力ある演出が楽しめるのだが、ゲームプレイ面はやや単調で面白味に欠ける場面が多い。
頻繁に戦うザコミュータントは近接攻撃一辺倒な上に何の捻りもないWave形式なので、迫って来る敵を撃つだけの戦闘になりがちで、見た目の激しさの割には撃つ面白さが少ない。ちなみにボス級であるデーモンやライブラリアンと言ったミュータントは、固有の攻撃モーションが用意されており白熱した戦いが楽しめるが、ザコミュータントとの戦闘は捻りが無い。
続いて対人戦だが、これは面白い。敵に銃口を向けると避ける仕草をしたり、カバーを利用した賢い戦い方をしてくるので白熱している。また、一本道ゲームながら一部エリアでは複数の進行ルートが用意されており、ステルスプレイでも攻略できるのだが、この時の敵の動きもよく出来ていて不自然さを感じないのは流石と言える。ちなみに一部エリアはステルス状態を維持したまま突破可能だが、基本的に戦闘になる前に敵の頭数を減らす為のステルスプレイなので、それがメインに遊ぶことは出来ない。

ザコミュータントとの地味な戦闘は欠点だが、対人戦の白熱した撃ち合いはよく出来ている。又、軽いステルスプレイを取り入れた柔軟なゲームプレイを実現している点も評価できる。

総評

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質の高い物語主導型のFPSだ。拘りを感じるアクションの数々と濃厚な演出によって没入感が高く、FPSとても質が高い。欲を言えばもう少し自由度と攻略の幅が欲しかったが、それは今後に期待という事で。



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