METAL GEAR SOLID PW HD – 足を引っ張るボス戦 (1)

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色々な意味で携帯機向けという印象を受ける『METAL GEAR SOLID PEACE WALKER HD』。携帯ゲーム機の利点を活かした10分ほどクリアできる手軽なミッション、寝っ転がりながらチマチマ遊ぶのに最適なマザーベースの拡張やアイテム開発など、とことん携帯機向けの仕様になっている。ゲーム自体もMGSシリーズで最も難易度が低く、小走りで敵に接近してCQC、そしてホールドアップさせるだけで簡単にエリアを制圧できるので、ステルスゲーム特有のスリルなど全くない。その反面、ストレスフリーでテンポ良く進められるので欠点とは言えないが。

また、今作は使い回しが非常に多い。同じエリアを何度か行き来して、同じボスと何度か戦うことになる。元が携帯機向けなので”使い回し”は仕方ないが、出来の悪いボス戦を何度も遊ぶのは苦痛だ。このシリーズのボス戦は一度も面白いと思ったことがないが、今作は特に酷い。潜入パートの低難易度とは対照的にボス戦では、ヘリや戦車の一方的な攻撃に耐えながら、敵兵も相手にすることになり、これが妙に難しい。そして単調過ぎて全く面白くない。ネット上では、私と同じようにボス戦で苦戦している人を見掛けるので、ボス戦の難易度に不満を持っているのは私一人だけではないはずだ。

…と思ったのだが、今作は協力プレイが目玉の一つになっているので、ボス戦の難易度は協力プレイを前提にしたものなのかも。それならボス(敵)が乗る戦車などの高い耐久性や敵兵の多さにも合点が行く。もしかすると、複数人で挑めば丁度良い塩梅の難易度になっているのかも知れない。でも、ぼっちゲーマーにも配慮して欲しい。

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紙芝居のカットシーンは意外と良い。PSPの性能的に、従来の3Dモデルが動く映画的なカットシーンを作ることが出来なかったのだと推察するが、本作の動く紙芝居もそれなりに見応えがあり、面白い。振り返れば『Metal Gear Solid』では、グラフィックが粗すぎて顔の凹凸しか分からない3Dモデルを使って、(今観ても)見応えがある映画的なカットシーンを作ることに成功していて軽く衝撃を受けたが、本作の紙芝居でも同じことが言える。

さて、本作のプレイヤーに負担を強いるボス戦を遊ぶのは苦痛だが、テンポの良いゲームプレイ、マザーベースの拡張やアイテム開発などがかなり面白いので、何とか最後まで遊びたい。
しかし、ボス戦のおかげで全くその気になれない。

– 長いボス戦に耐えてクリア (2)

16.09.08 加筆修正

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