Hitman Codename 47(ヒットマン コードネーム47)【感想 評価 批評 レビュー】

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Hitmanシリーズはサンドボックス型のステルスゲームとして知られている。エリア内にはターゲットを含め大勢のNPCが配置されており、全員が固有の行動パターンを有している。プレイヤーはそれらが複雑に交差する中で生まれる僅かな隙を突いてターゲットを暗殺する。
じっくり観察して作戦を練り、そしてターゲットを葬り去るというゲームプレイがHitman最大の特徴であり、醍醐味なのである。

だが、シリーズ第一作目の本作は「Hitmanの原型」は感じられるものの、上記のようなHitmanらしさはほとんどない。というのも本作はサンドボックス型とは真逆の一本道ゲームであり、「暗殺」はゲーム側が提示する複数のタスクを消化して初めて実行できるものになっているからだ。したがって、Hitmanと聞いて思い浮かべるような選択肢が豊富で自由度の高いゲームプレイは存在しない。
また、ゲームプレイ自体も非常に粗削り。基本的にプレイヤーの誘導が下手くそで、狂った難易度のミッションも多い。更にミッション中はセーブさえも出来ないので、とてもではないがマトモに遊べる代物ではない。

しかし、本作は「完全なる駄作」でもない。独特過ぎる世界観は他のゲームや続編でも味わえない本作ならではのものだし、意外かも知れないが物語もしっかり練られている。確かに粗削りでマトモに遊べないとは書いたが、だからと言って駄作ではなく本作ならではの良さはある。

…とは言いながらも、余程の理由がない限りは『Hitman2: Silent Assassin』から遊ぶことを勧めるが。

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