Grand Theft Auto: San Andreas(グランド・セフト・オート サンアンドレアス)【感想 評価 批評 レビュー】

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概要

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シリーズ屈指の名作として名高い『Grand Theft Auto: San Andreas(グランド・セフト・オート サンアンドレアス)』。徹底的に作り込まれた大都市ロスサントス、サンフィエロ、ラスベンチュラスを舞台に、黒人ギャングのCJが大暴れする。

仮想空間

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GTA 3』や『GTA VC』は一つの街が舞台だったが、『GTA: SA』では3つの街が舞台になる。しかも、それぞれが『GTA 3』で言うところの島一つ分以上の大きさがあり、それらがロード無しで繋がる今作のマップは圧巻の一言。

また、都市部以外にも砂漠地帯や山岳地帯が存在し、その多彩で広大なマップは過去二作とは”比較すら出来ないほど”巨大。遠くに微かに見える街を目指して車を飛ばす様なスケール感は中々他のオープンワールドゲームでは味わえない感覚だろう。

街の完成度に関しても過去二作とは比較にならない。一つ一つの街が広大な分、繁華街や住宅地が余裕を持って配置されており、窮屈に無理やり押し込められている様な違和感を覚えない。かと言ってスカスカという訳でもなく、余白が無いほど建物やランドマークが詰め込まれているので、広くて密度の高いマップになっている。

街を行き交う人や車も地域や時間帯毎に異なり、その面でも違和感がない。また、治安の悪い地域では遠くから銃声やサイレンが聞こえるという様なサウンド面での拘りもゲーム世界に説得力を与える事に寄与しており、そうした仕事の積み重ねが今作のオープンワールドを作り上げている。

今作のオープンワールドは、プレイヤーの遊び場や物語の背景というレベルを飛び越えて、主人公になりきったプレイヤーがその仮想空間で生活ごっこが送れるレベルに達している。

ゲームプレイ

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ようやくTPSとしてマトモに遊べるようになり、撃ち合いが面白いと感じられるようになった。過去二作の撃ち合いと言えば棒立ちの主人公が棒立ちの敵を撃つという単調極まりないものだったが、今作では中腰移動が可能になったことで、遮蔽物に隠れて敵と戦うようなカバーシューターに近い撃ち合いになり、加えて敵の頭を狙い撃っていく面白さもある。(PC版の場合)

ミッションも更に多彩になり、陸海空を舞台にしたミッションが展開される。中身についても銃撃戦からカーチェイスに発展したり、飛行機から脱出したりとアクション映画さながらの迫力満点の演出がてんこ盛りで、視覚的にも楽しい。また、難易度自体も過去二作と比べるとかなり低くなっており、一発クリアが難しいミッションは少なくなっている。

しかし、依然として質の低いミッションが紛れており、やり直し前提のミッションや異常に難易度が高いミッションには嫌気が差す。あるミッションではエリア内の敵が全てミニマップに表示されるのに、別のミッションでは標的以外の敵が一切表示されないというようなチグハグさがあり、全体的にミッションにおける難易度のバラつきが気になる。

総評

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単にボリューム満点のゲームを作ったという訳ではなく、しっかり中身の詰まった作品になっているのは高く評価できる。更に『GTA 3』や『GTA VC』の各要素を融合させ再構築したゲームプレイもかなり面白く、シリーズの集大成とも言える内容に仕上がっている。今作はRockstar Gamesが生んだオープンワールドゲームの名作で、未だに色褪せていない。

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