Grand Theft Auto IV – 繋がり (3)

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今作と過去作は多くの点で異なるが、プレイヤーとゲーム世界との「繋がり」もその一つと言える。例えば今作では携帯電話を使えば仲間と繋がることができ、遊びや飲みを通して親交を深められる。また、911に通報すれば目の前で起きた事件や事故を警官や消防士等が無理やり解決してくれる。
前作までは、主人公が持つ携帯電話は受信専用で、脚本家が話を組み立てる時の道具という位置づけだったが、今作ではそれがプレイヤーとゲーム世界を繋ぐ架け橋になっており、プレイヤーはこれまで以上に深い所でゲーム世界と繋がることができるようになっている。

また、ゲーム内のインターネットもプレイヤーとゲーム世界を繋ぐ役割を担っている。このインターネットはかなり作り込まれており、Rockstar Gamesらしいブラックジョークが盛り込まれたページから、過激なニュースサイトまであり、一度では読み切れない程のコンテンツで溢れている。特にミッションの進行度と連動したニュースサイトは面白く、プレイヤーがミッションをクリアする度にそのニュース記事が掲載されていくので、読んで面白い上にゲーム世界と繋がっていると再認識させてくれる。ちなみに記事の中身も相当凝っており、一度ニュースサイトを開くと割りと読みふけてしまう。

この第三者が書いた記事を事件の当事者である自分が読むというのは奇妙な光景だが、当事者だからこそ分かる誤りもあり、電話して訂正させてやりたくなる。

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話がころっと変わるが、今作は警官との鬼ごっこも楽しい。これまでは一定の手配度までは☆が勝手に消え、それ以上はマップに落ちている☆に触れたり、塗装屋に駆け込んで上昇した手配度を消したものだが、今作では手配度毎に広がる捜索範囲が存在し、それを示す円の外に出て一定時間が過ぎると手配度が消える(☆0)仕様に変更されている。更に警官らも主人公の位置を瞬時に的確に把握できる超能力者ではなく、視覚や聴覚を使って捜索する人間らしい警官になっている。

これにより、現実世界と同じようにひと目を避けて路地裏から逃げたり、物陰に隠れてパトカーをやり過ごすというようなことが可能になり、シリーズで初めて「逃げる」ことが楽しく感じられるようになっている。今作の逃走は鬼ごっこで鬼から逃げる時のような緊張感があり、これは今作特有のもので一度体験すると過去作には戻れない。

ただ、依然としてパトカーの湧き方が超能力的であることと、プレイヤーが捜索範囲内にいる間はずっと手配されたままというのは違和感がある。

カーチェイス (4)
– 少しずつ進めている (2)

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