Grand Theft Auto IV – Euphoria (1)

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シリーズで初めて”カバーシステム”が本格的に導入されている。モノ自体は世の中に氾濫するカバーシューターと大差なく、むしろ「隠れる」「狙う」「撃つ」という必要最低限の要素だけを取り込んだ中身なので若干味気ないのだが、モーションエンジン”Euphoria”と”環境”が生み出す現実的な描写が撃ち合いの面白さを数段引き上げている。

例えば前作まではモブの動きは全てパターン化されており、銃の種類や威力問わず被弾した時の反応は全て同じだった。しかし、モーションエンジン”Euphoria”が導入されたことで、今作ではモブに与える衝撃やその箇所によって反応が変わるようになり、敵が気持よく地面に伏せてくれる。このように敵に命中させた時の反応が良いので、TPSとしては劣る中身ではあるのだが、しっかりと”敵を狙い撃つ快感”が伝わってくる。中でもヘッドショットが気持よく、衝撃で頭が仰け反り血飛沫と共に地面に伏せる様を見るのは快感。

加えて、ゴミ箱や窓ガラスのような周囲にあるオブジェクトも流れ弾が当たると当然の様に反応するので、没入感も過去作とは比較にならないほど増している。車の窓ガラスに流れ弾が当たれば弾け、ボンネットに当たれば銃痕が残るというような当たり前の表現が当たり前に出来ている。

TPSとしては操作性やカメラの挙動など課題山積ではあるが、画期的なモーションエンジンや向上した表現力は必見で、これらがTPSの面白さを底上げしている。

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メインミッションの合間に友好を深めている。前作で初めて”デート”なる脇道が用意され、主人公のプライベート面の演出が強化されたが、今作にはそこに”遊び”が加わった。これは単に従兄弟のローマンや親友とも言うべきジェイコブなどと食事に行ったり、ボーリングやビリヤードをして時間を潰すだけなのだが、その際の雑談が意外と面白い。メインミッションでは語られない登場人物の一面や主人公らの過去が語られるので、それ目当てで誘ってしまう。更に友好度を一定の値まで上げると特典が付くのも嬉しい。

Steamだけでも130時間、PCとコンソール全機種でクリアしているのにも関わらず未だに楽しめる。このようなゲームは他にない。

– 少しずつ進めている (2)

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