Assassin’s Creed Unity – ストレスだけが溜まる (2)

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手強い敵との一騎打ちは過去作とは比べ物にならないほど白熱しているのだが、相手が増えると一気に駄作へと転落する。敵が画面外から斬りかかって来るので、受け流しやガードが間に合わなかったり、敵が銃を構えたことを”しっかり”伝えてくれないせいで被弾ダメージを受けたり、そもそも敵の銃弾を防ぐ術がほとんど無いなど、理不尽な面が目に付き、相手が増えれば増えるほど散々な目に遭う。

これは誇張した表現ではなく、大勢の敵との戦闘では近くの敵や離れた所で銃を構える敵にも目を配りつつ、敵が銃で狙っている事を知らせるアイコンを他の警戒アイコンの中から瞬時に見つけ出して、その都度敵の銃弾を煙幕等で回避する必要がある。当然ながら相手が増えれば増えるほどそうしたことが難しくなるので、結果的に理不尽な攻撃を受けることが多くなる。

今作はステルスゲーム寄りなので、隠密行動する必要が無いほど主人公が強くなることを避けたのだろうが、プレイヤーを無理やり縛り付けて難易度を上げている節があり、大勢の敵との戦闘中はストレスだけが溜まる。

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肝心のステルスプレイだが、これも酷い有様だ。もはや私の見落としであって欲しいと思うのだが、今作にはステルスゲームの基本的な動作とも言える”死体運び”がないので、予期せぬ形で死体が発見されて早々に隠密行動に失敗することがある。更には敵を口笛で誘導することも出来ないので折角のカバーキルが全く使えない代物になっており、敵を静かに葬り去ることを難しくしている。アクションゲーム寄りになった『Splinter Cell Conviction』でさえ、掛け声で敵を誘導することが出来たのに。

また、その他にも敵の高い察知能力のせいで、目の前にいる敵に加えて見張り台にいる敵にまで警戒されることが多々あり、こうなると戦闘不可避で場合によっては既述したような酷い目に遭う。無双ゲー時代ならこのような大雑把な警戒具合でも構わないが、敵に発見されずに進むことを意識した今作では大きな欠点になっている。

現段階では無双ゲーとしてもステルスゲームとしても中途半端な一作という評価で、グラフィックやアニメーションは目を見張るものがあるが、肝心のゲームプレイは”微妙過ぎる”。

全体的に粗削り (3)
久々の正統派アサシンか (1)

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