Assassin’s Creed Syndicate – 水増し感のある制圧アクティビティ (2)

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今作の制圧アクティビティはやや面倒臭い。このアクティビティは敵の支配下にある地域を解放していくという内容で、『Far Cry 3』にあった基地解放を連想させるものになっており、クリアすると一帯から敵が一掃される。
これがマップの複数の地点に存在し、これをクリアしていけば必然的に敵の妨害が減るので、必ずクリアしておきたいアクティビティになっているのだが、これがかなり面倒臭い。これの元ネタである『Far Cry 3』のそれや、『Watch_Dogs』の基地局解放と比べると、2.5倍ほど面倒臭い作りになっている。

今作のマップは過去作同様にシームレスなのだが、地域毎に分かれている。開始当初はそのほとんどが敵の支配下にあり、時間を掛けてそれらを解放していくのだが、一つのエリアを全制圧する為には「児童解放」「賞金稼ぎ」「ギャングの拠点」「テンプル騎士狩り」の4つ全てをクリアした上に、その後で発生する「ギャング・ウォー」もクリアする必要がある。即ち、5つものアクティビティをクリアして初めて一つのエリアが解放されるというわけだ。

前作のサイドミッションやアクティビティ等は報酬以外に遊ぶ目的が無く、あまり遊ぶ気になれなかった。だが、今作のアクティビティは全て制圧アクティビティに繋がるので、メインミッションを放置して脇道に逸れる動機にはなるのだが、無理やり遊ばされている感は否めない。様々なアクティビティを制圧アクティビティの下に置くことで、プレイヤーにそれらを半ば強制的に遊ばせるという試みだと思われるが、如何せんそれらアクティビティが何時ものUbisoftの水増しアクティビティになっているので、いくつか遊ぶとそれ以降は作業になる。

今作の制圧アクティビティはビューポイント同様に、快適に遊ぶ為にはやらざるを得ないものになっており、余計にその水増し感に嫌気が差す。

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今作のステルスプレイは”大味”ながらもちゃんと機能している。「口笛」が復活した事で、敵を誘き寄せてからのカバーキルがようやく出来るようになり、敵を静かに葬り去るということが格段に楽になった。
前作ではこれが出来ないせいでカバーキルが使い物にならず、色々と不便な思いをさせられたものだが、今作では「口笛」を復活させたことでそうした欠点を解消している。また、敵を常に表示するミニマップの復活と、自動的に周囲の敵をマーキングする鷹の目の復活も大きく、今作では気持よく、そして静かに敵を排除することが出来るようになっており、前作とは比べ物にならないほど気持よく遊べる。

『Splinter Cell』のような本格的なステルスゲームと比べると、敵の配置や警戒度が緩く流石に劣る内容ではあるが、過去作で見られた大味なアサシンクリード流ステルスプレイの復活は素直に歓迎したい。

着実な進歩 (1)

16.07.25 加筆修正

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